何を雑草と考えるかは自分次第
庭掃除をしていると抜いてしまうのが惜しいような可愛い雑草に出会うことがあります。何を雑草と呼ぶか、明確な定義はなく、自分次第なのでしょうね。
GWにはガーデニング
ガーデニングといえば聞こえはいいのですが、「庭そうじ」です。
暑い時期と寒い時期はつらくて、庭に出る勇気がないので、春と秋の始まりには、庭は大変なことになってしまいます。あまりにも見苦しいので、気候がいいゴールデンウィークとシルバーウイークに毎年、庭そうじをしています。
庭そうじといえば、雑草むしりと落ち葉集めです。
雑草
いつも悩むのが、どこまで雑草を刈り取ってしまうかということ。
雑草の中にも綺麗なものがあって、抜いてしまうのが惜しいものがあります。
例えばこの子。
よく見かける雑草ですが、近くで見るとなかな可愛いです。
名前がわからなかったので、調べてみると「鬼田平子」というらしいです。
スゴイ名前ですね(;^_^A
雑草を敢えて定義すれば
「勝手に生えてきて、ほおっておくとどんどん繁殖して厄介なもの」なのでしょうか?
育てているもの
でも、意識的に植えているものの繁殖力が強くてやっかいなものはあります。
蔦、ノウゼンカズラ、ナニワノイバラ
どれも綺麗なのですが、かなり面倒です。
蔦は、言わずもがな定期的に切らないと一面が蔦だらけになってしまいます。
ノウゼンカズラ、夏にオレンジ色の綺麗な花を咲かせます。夏らしく綺麗なのですが、地下茎を伸ばして、あちこちから新芽が出てきます。夏の暑い時期にこれを見つけて、切るのは結構大変です。
ナニワノイバラ、ちょうどいまの時期かわいらしい白い花を咲かせます。
可愛い見た目ですが、棘がキツイです。そのうえ、繁殖力が旺盛なので、ひと夏のうちに1~2メートル枝をのばします。剪定はかなり厄介で、切り傷との闘いです。
結局
どうやら、厄介かどうかはあまり関係ないようです。それを綺麗だと思えば「育てている花」であり、綺麗だと思わなければ「雑草」のようです。
結局、何を雑草と考えるかは、人間がどう考えるか?とういことのようです。
「雑草という名前の草は存在しない」
昭和天皇のお言葉だと言われていますが、諸説あるそうです。
確かにその通りだなと思います。
物の価値
雑草に限らず、世の中にある物のすべてに同じことが言えるのでしょうね。
有名なチューリップバブルもそうですし、
その時々に何に価値を見出すかは、人間の都合で、結構、曖昧なものなのでしょうね。
常識や既成概念にとらわれず、自分の感性で判断できたらいいなと思います。
難しいのですけれど…
編集後記
今日は自宅で、GW中にできなかった事務作業をしていました。やりだすと結構な量があることに気がつきます。