ノートルダム大聖堂の火災
ノートルダム大聖堂が火災で焼け落ちてしまいましたね。ノートルダム大聖堂といえば、バレエの「ノートルダム・ド・パリ」を思い出します。
2019年4月16日
ノートルダム大聖堂が火災で焼け落ちてしまいましたね。
世界遺産にも認定されており、2度の世界大戦を乗り越えた歴史的建造物だったそうです。
特に好きな建物というわけでもないのですが、やはりショックです。
形あるものは、いつかは亡くなってしまうといのはわかっていても、やはり残念です。
ノートルダム・ド・パリ
さて、バレエに「ノートルダム・ド・パリ」という演目があります。
バレエを習っている人でも、ストリーを知っている人は少ないというマニアックな演目です。
「ノートルダム・ド・パリ」は、ヴィクトル・ユーゴの「ノートルダムのせむしの男」が原作です。
悲しい結末のお話ですが、人間の負の要素がぐっと含まれていて考えさせられます。
ジプシーへの差別、教会の権威、男性の不誠実さなどなど。
バレエだけではなく、ミュージカルやオペラ、映画などにもなっています。
ちなみに、バレエの舞台は華やかですが、ストリーは、不誠実な男性にヒロインが裏切られるものが多いです。大人になって全幕物をじっくりと見るとなかなか面白いなと思います。
エスメラルダ
このノートルダム・ド・パリのヒロインがエスメラルダです。
エスメラルダというと、「ああ、あれね!」と思い当たる方も多いのではないでしょうか?タンバリンを持って踊るバリエーションです。コンクールでも人気の曲で、私も好きなバリエーションです。
パリオペラ座のオニールハンナさん。7分35秒あたりから有名なタンバリンのバリエーションです。
妖艶なイメージのエスメラルダですが、オニールハンナさんのエスメラルダは、可愛いです。
実は、この有名なパドドゥは、全幕物には登場しません。
コンクール用に振り付けられたものだそうです。
一度、踊ってみたい演目です。
編集後記
今日も、引き続き神戸でした。