今日は宝塚音楽学校の合格発表でした。

2019年3月29日

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宝塚歌劇場は異空間

私がバレエを習っている教室は、宝塚歌劇場のすぐ近くにあります。

レッスンのある日は、10時ごろに歌劇場の前を通ります。

ちょうど、タカラジェンヌさんが楽屋入りする時間のようで、たくさんのタカラジェンヌさんとすれ違います。

娘役さんは清楚で可憐だし、男役さんは、颯爽としていて歩いているだけでカッコイイ!です。

綺麗な人と沢山すれ違うので、朝のひと時、幸せな気持ちになります。

2019年3月28日

今日もいつものように、幸せな気持ちで宝塚歌劇場の前を通りすぎました。

するとその先に、たくさん人混みができていました。

ちょうど、宝塚音楽学校のあたりです。

ああ、今日が合格発表だったなと思いだしました。

私が通った時間には、まだ発表されておらず、みなさん緊張した面持ちでした。

狭き門

ニュースによると、今年の受験者は915人。合格できるのは、40人だそうです。

倍率は、なんと22.9倍です。

本当に、狭き門ですね。

合格された方、おめでとうございます。

これからの、ご活躍をお祈りしています。

駅のホームにて

帰りに、駅で電車を待っていると、宝塚を受験したと思しき親子を見かけました。

残念な結果だったようで、お母さんの目には悔し涙が浮かんでいましたが、娘さんは、暗い表情ながらも凛とした佇まいでじっと前を向いておられました。

全然関係のない通りすがりのおばちゃんがこんなことを思うのも、迷惑だと思いますが、心のなかでこっそりとエールを送りました。

「試験の合否で人生は決まらへんで!

試験の合否は、単なる通過点。大事なんは、その経験を踏まえてどのように生きていくかやで。

来年も受けるんやったら、頑張り、応援してるで。

もし今年が最後のチャンスでも、一生懸命やったことは無駄にならへん。きっと大丈夫!」

チャレンジすることがスゴイ

宝塚音楽学校の受験には、年齢制限があるので、私が受験することはできないのですが、

「もし私が宝塚が大好きで、タカラジェンヌになりたいと思ったら挑戦できるのだろうか?」と考えてしまいました。

倍率が20倍を超えるなんて合格する方が奇跡に近いし、発表が3月末だとダメだった時に再スタートが切りにくい。

私には無理です。

もともとチャレンジをしない性格なのか?

それとも、年とともにチャレンジする気持ちを忘れたのか?

どっちだろう???

編集後記

今日は、バレエの後、事務所で片付けの続きをしていました。