5月1日から「令和」、源泉所得税の納付書はどうやって記載するの?
*本記事を書いた2019年4月1日には、国税庁へのリンクが切れていました。4月3日には復旧していたため、本記事を修正するとともに新たに「改元に伴う源泉所得税納付書の記載のしかた」という記事を追加しましたhttps://www.naowakayama.com/2019/04/03/kaigen-gensenshotokuzeinonoufusho/
新元号発表
新元号が発表されましたね。
「令和」(れいわ)
やさしい響きですね。
まだ見慣れないので、元号といよりは人の名前のように感じてしまいます。
名前ランキングでは、「ユイ」「エマ」「ハナ」といったやさしい響きが上位にランキングされるようです。きっとこういった優しい響きが、時代を反映しているのでしょうね。
税金の世界は西暦でなく元号
税務の世界では、西暦ではなく元号が使われます。
「2018年分の所得税及び復興所得税の申告書」ではなく、「平成30年分の所得税及び復興所得税の確定申告書」ですし、源泉徴収票も「2018年分 給与所得の源泉徴収票」ではなく「平成30年分 給与所得の源泉徴収票」です。
税金の納付書も西暦ではなく元号が使われています。
源泉所得税の納付書
源泉所得税の納付書は、あらかじめ元号がプリントされています。
こんな感じです。
税金や社会保障などに関わる行政システムは5/1以後もしばらくは「平成」を新元号の「令和」に読みかえるようです。
読みかえるってどういうこと?
「ふーん、読みかえるのね」と一旦納得していたのですが、よく考えると読みかえるという意味がわかりません。
例えば 令和元年6月の場合、
①平成31年6月と記載するのか?
⓶平成と書いてあるけれど、そこを令和を読みかえて01年6月と記載するのか?
③ ①も②もOKなのか?
どれなのでしょう?
取り扱いは3月29日に公表!
直前まで国税庁からは細かな取り扱いがでていませんでしたが、
2019年3月29日に「改元に伴う源泉所得税の納付書の記載のしかた」が公表されました。
しかし2019年4月1日現在、当該URLが無効となっています。⇒復旧していました!(2019年4月3日追記)
https://www.nta.go.jp/publication/pamph/gensen/kaigennitomonau/01.htm
うーん、残念!(こんな結論でごめんなさい)
リンク切れが復旧したため、新たな記事で解説しています。(2019年4月3日追記)
https://www.naowakayama.com/2019/04/03/kaigen-gensenshotokuzeinonoufusho/
編集後記
午前中は、家で事務作業、午後から会社にて棚卸の立会でした。