令和元年

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新しい元号がスタートしましたね。日々の暮らしを頑張るためにも、節目の日を意識するのは大切だなあと思います。節目がないと、終わりがないような気がして頑張れませんから。

令和スタート

2019年5月1日、新しい元号がスタートしましたね。

私は、昭和生まれです。

昭和が長かったので、自分が3つの元号を生きるなんて想像していませんでした。

不思議な感覚です。

ちなみに昭和は一番長い元号で、62年と14日だそうです。

元年と最終年の64年が、1年に満たないので、62年になるんですね。勝手に63年あったと思い込んでいました。

昭和

昭和は、令和から2つ前の元号になってしまいました。

ひと昔まえではなく、ふた昔前になってしまったような感覚です。

昭和から2つ前の元号は「明治」です。

きっと、令和生れの人にとって、昭和生まれは明治生まれのような感覚になるんでしょうね。

子供のころ、大正生まれの祖母が「昭和」生まれの人のことを「あの人は昭和生まれやし若いわ~」と言っていたことを思い出します。

最近、祖母や両親が体験した感覚を自分も体験していくのは、面白いなと感じます。

節目

さて、テレビからは、新しい時代の「節目の年です」としきりに流れてきます。

私たちはこの節目という表現をよく使います。

年が明けたとき、卒業式や入学式、就職したとき、新しい仕事を始めるとき、10周年や20周年といった区切りのいい年など

平成から令和へ元号が変わったので、確かに節目の年です。

節目とは、木材や竹の節のあるところのことです。そこから転じて、物事の区切り目という意味で使われています。

なぜ「物事の節目」という意味で使われるようになったかというと、竹になぞらえた比喩だそうです。竹の中身は空洞だけど、節がある事で風に揺られても高く伸びて行けるそうです。人生のポイントで節を作るように、さらにしっかりと成長していく、との意味になります。

確かに言われてみればそうですね。

節がなければ、すぐに倒れてしまうのでしょうね。節って重要ですね!

日々の暮らし

人間はとかくすると、特別の日にだけに注目してしまいがちです。

でも、平凡な日常を積み重ねないと、特別な日は迎えることができません。

資格試験を目指すならば、毎日の地道な勉強がとても大切です。

事業をされている方は、どれだけ丁寧に自分の仕事に向き合えるかで、十年後、二十年後の成果は異なってくるはずです。

わかってはいても、平凡で特別なことのない日々の生活を丁寧に過ごすのは、想像以上に大変です。

私も苦手です。

予定どおりにいかなかったり、

毎日同じことの繰り返しで面白くないとか、

眠たいとか、

ゴールが見えない感じがするとか、

障害がたくさんです。

意識的に節目をつくる

だから、人間は意識的に節目の日を作るのかなと思います。

新年、新学期、新年度etc.

どれも、新しい気分になって、また頑張れますものね。

区切りがないと、終わりがない気がして頑張れません。

人間の知恵ですね。

個人事業の場合は、外部から区切りをつけさせられることもありません。自分で上手に調節していけたらなあと思います。

編集後記

連休は、子供達と京都で過ごしました。10連休なんて長い~と思っていたのですが、意外にやることがあるものです。