なぜ自動大根おろし器は普及しない?

2018年12月25日

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こんなに技術が進歩したのに、つらい大根おろしが自動化されないのはおかしい!と思って考えてみたら、それなりの理由がありました。

大根おろしのつらさはずっと変わらない

先日、松坂牛をいただきました。刺しが入ってとっても美味しそう♡

早速、しゃぶしゃぶにしていただくことにしました。和牛のしゃぶしゃぶといえば欠かせないのが、大根おろし~

大根おろしをはじめて、ハタと気がつきました。

そうえいば、大根をおろすのってしんどいのに全く楽にならない。

洗濯も食器洗いも、全自動洗濯機や食洗器が登場して随分楽になった。(それでも面倒だけど…)

料理の支度のなかでも、トップを争うくらいつらい作業なのに、抜本的な解決策がないのは、おかしくないろううか?

自動大根おろし器はある

Amazonで検索すると、4,000円くらいで売っています。

https://www.amazon.co.jp/%E4%B8%89%E3%83%84%E8%B0%B7%E9%9B%BB%E6%A9%9F-Mitsutani-Denki-MRO-30R-%E9%9B%BB%E5%8B%95%E5%A4%A7%E6%A0%B9%E3%81%8A%E3%82%8D%E3%81%97%E5%99%A8/dp/B001FNHJS2/ref=sr_1_4?ie=UTF8&qid=1545609718&sr=8-4&keywords=%E9%9B%BB%E5%8B%95%E3%81%99%E3%82%8A%E3%81%8A%E3%82%8D%E3%81%97%E5%99%A8

紹介動画なんかを見ても、普通で手でおろしたものを遜色ないようです。

でも、買うほどのことはないかなあ~と思ってしまいました。

理由は

  • それほど頻繁に大根おろしを食べるわけではない
  • 食べるとしても、一度に大量に作るわけではない
  • 大根おろし専用の機会を置くほどのスペースが台所にない
  • 大根おろし器を洗うのが面倒

それより気になるのは、こっちです。

大矢製作所の銅のおろし金です。

https://www.shokunin.com/jp/oya/

人間の手作業によりひと目ずつ刃を起こすので、刃の並びが不規則になります。そのため大根やしょうがの新しい面が次々と刃にかかり、スムーズにおろすことができます。硬質銅板を押し締めたものに刃を起こして作るため、刃先がとても鋭利です。切れ味鋭い刃でおろすため、繊維と水分を分離させません。色も鮮やか、風味も生き、舌触りも絶妙です。 (大矢製作所 HPより)

4人家族用で、8,865円!面倒だし、値段も高いです( ̄▽ ̄)

でも、極上の大根おろしが作れそうだし、デザインも素敵です。ちょっと欲しいかも♡

もともと面倒だと思って調べ始めたのにスゴイ矛盾…

結局、好きか嫌いか

私の場合は、「つらい大根おろしが楽になります!」というキャッチフレーズよりも「職人さんが一つ一つ作りました。銅は、素材の味を損ねません」の方に軍配があがりました。

もちろん、そうでない方もいらっしゃると思います。

結局、どこにお金と時間を使うかは、好きか嫌いかで決まるということなのでしょうね。

お金と時間の使い方は失敗はしたくないものですが、失敗しないと学ばないのも事実。失敗しながらでも、自分の好きなものを見つけていければと思います。

編集後記

昨日はクリスマスイヴでしたね。家族でチキンを焼いて、ケーキを食べました。昔は行事ごとが苦手だったのですが、最近は、季節感があっていいなあとと思います。

4歳の次男が、「うちは煙突ないけど、大丈夫?」と聞いていました。