NORAD(北米航空宇宙防衛司令本部)のサンタクロース追跡

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クリスマスイヴの夜に、子供と一緒にサンタ追跡サイトでサンタクロースの追跡をしました。夢があっていいですね。

サンタクロースを信じていない

不意に、小学校2年生の長男から「サンタクロースってママやんな?」と聞かれてしまいました今(;^_^A

おおっ、気がづきましたね。

でも、小学校2年生は、ちょっと早くない?

と悩んでいたところに、先輩ママが面白いサイトを教えてくれました。それがNORADのサンタクロース追跡サイトです。

NORADのサンタクロース追跡とは?


毎年クリスマスに、NORAD(北米航空宇宙防衛司令部)が 特設サイト「NORAD Tracks Santa」を設置して実施される行事です。ウルトラマンみたいな名前ですが、ちゃんとした政府機関の名前で、アメリカとカナダの統合軍司令部だそうです。普段は、防空・空域の監視を行っています。

サンタクロースが全世界の子供に プレゼントを届ける様子を追跡しています。そして、追跡の際にはサンタクロースは「BIG RED ONE」というコールサインで識別されています。
配信は、日本語でも行われているので、英語がわからない子供でも大丈夫です!

なぜNORADがサンタを追跡しているの?


1955 年にシアーズ ローバック社が、子供向けに「サンタへの直通電話」を開設したときに、 誤ってCONAD(NORADの前身)の電話番号を広告に掲載したのがきっかけだそうです。

子供たちからの電話を受けた当時の司令官ハリー シャウプ大佐は、サンタが北極から南に向かった形跡がないか部下にレーダーで確認させました。 そして、電話を掛けてきた子供たちにサンタの現在地の最新情報を順次伝えたことから、この伝統が生まれました。(NORAD HPより)

シャウプ大佐って、素敵な人ですね。ちなみに、日本の戦後税制に大きな影響を与えたシャウプさんとは別人です。マニアックな話でごめんなさい…

今年は、予算が成立せず政府機関が閉鎖されている中でも、このサンタ追跡は行われました。

予算が成立せずに政府機関が閉鎖されるのもアメリカ的ですし

でも子供たちのためにサンタ追跡はする!というのもアメリカ的ですね。

良くも悪くもすごい国だなあと思います。

さてさて、子供たちの反応は?

コロラド州時間で12月24日の0時から配信スタートです。日本とは16時間の時差があるので、12月24日16時から日本ではサンタの追跡が確認できます。

寝る前、布団のなかで、子供と一緒に確認しました。いつもは、電気を消してからスマホを見るなんて絶対にダメなのですが、一昨日は特別です。

サイトを開くとサンタの位置と配られたプレゼント数が表示されます。

サンタ追跡 2018年

24日に画面を保存しておくのを忘れたので、終わってしまった後の画面でごめんなさい。

どんどん配ったプレゼントが増えていくのと同時に、サンタが日本に近づいてくる様子は、大人でもドキドキしました。子供たちも「うわ~近づいてきている!」といって目をキラキラとさせていました。

これで、サンタクロースを信じてくれたかはわかりませんが、楽しんでくれてよかったなあと思います。

編集後記

昨日は、京都で打合せ。

長男、2学期の終業式でした。2学期の間、よく半そでで頑張った!