自分の老後はなかなか想像できない
お客様とのふとした雑談から自分の老後について考えさせられました。
介護のはなし
先日、お客様と打ち合わせをしていました。
私よりも20歳くらい年上の人生の大先輩。
お母さまの介護を最後までされ、そして今はお父様の介護をされています。
ちょうどそういう年齢なのか、周りのお友達も介護をされている方ばかりだとか。
絶対に自分が最後まで家で面倒をみると決めておられる方、
施設に預けると決めている方、
介護される立場の方も、
絶対に家がいいといい譲らない方、
施設でもいいよとすんなりと入ってくれる方、
他人に面倒をみてもらうのは申し訳ないとう思いで、ヘルパーさんさえ拒む方
いろいろあるそうな。
どちらがいいかなんて答えはないことだけども、考えてしまいますね~という話になりました。
自分が介護される立場になったら?
親の介護は、ぼんやりと考えたことがあるけれど、いざ自分が介護される立場になったらどうなんだろう?
初めて考えてしまいました。
今はいい人ぶって、「家族に迷惑をかけるくらいならすんなりと施設に入るわよ」
と思っているけど、本当にそうだろうか?
やっぱり、我が家が一番居心地がいいのは間違いがない。
いざ、動けなくなったら、施設に入るのが嫌で、思いっきり家族を困らせてみたり、
このブログに、嫁の悪口を書き綴ったりしてしまうかもしれない。
自分だけは、いつまでも元気でいられるような気になっていたけど、
今、80歳、90歳の方に若いころがあったのと同じように、私もその歳になったら確実に動けなくなっていくんだろうなと思った。
人生はなにがあるかわからない
保険会社のCMみたいだけど、本当にそう思います。
特に、病気とか生き死に関しては、誰もわからない。
だからといって、健康に気を遣わないということはないですよ。
気を遣っていても、人間だし弱い場所があったりするじゃないですか。
よく、病気になった方を自己管理が悪いとか批判する方いらっしゃいますが、
なんだか違うなあと思います。
自分も自分の子供も、今まで大きな病気をしなかったのも、
事故にあわなかったのも、
運が良かったのだと思う。
何もなければ、それを有難いと思い、
何かあっても、人生そういうものだと思えるように生きていければいいですね。
お客様との雑談のなかで、ふとそんなことに気づかされました。
編集後記
昨日は、バレエのレッスンの後に、決算説明