素人でもできる!金継ぎワークショップ

2019年12月23日

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ずっとチャレンジしてみたかった「金継ぎ」ワークショップに参加してきました。不器用な私にもできました~

金継ぎって何?

「金継ぎ」とは、割れたお皿を修復する伝統的な技術です。

ウィキペディアによると

金継ぎ(きんつぎ)は、割れや欠け、ヒビなどの陶磁器の破損部分をによって接着し、金などの金属粉で装飾して仕上げる修復技法である。金繕い(きんつくろい)とも言う。 Wikipediaより

実際に金継ぎをされた器はこちら。

 

偶然にできた割れ目が模様のように器にしっくりと馴染んでいます。修復が施されてていることによって、味わい深く変身しているのが不思議ですね。

物を修理しながら使い、味わいを足していく。

素敵です~

出来上がった作品をみると敷居が高そうですが、実は素人にもチャレンジできるということで、金継ぎワークショップに参加してきました。

「本漆金継ぎ」と「簡易金継ぎ」

金継ぎには、「本漆金継ぎ」と「簡易金継ぎ」の2種類があります。

「本漆金継ぎ」とは、漆で割れたお皿を接着し、金で装飾を施すというもの。漆で接着するので時間もかかり、純金を用いるのでお高くなります。

一方、「簡易金継ぎ」とは、”新うるし”という接着材で接着し、真鍮の粉で装飾を施します。漆を使わないことから素人でも手軽にチャレンジできるそうです。

今回は、「簡易金継ぎ」を習ってきました。

ワークショップスタート!

会場は、心斎橋 DAIMARU ホワイトアベニューにある「コンセプトショップF」。

職人さんのこだわりがぎゅっと詰まったアクセサリー、バッグなどを取り扱っているオシャレなお店です。https://f-toujinbou.jimdo.com/

講師は、コバヤシタカシさん。アクセサリーデザイナーの方ですが、CREA/Meというクリエイターの学びの場を主宰していらっしゃいます。http://www.creame-dep.com/

「技術やノウハウがあってもうまくビジネスにすることができない」というのは、税理士も同じ悩みを抱えていたりするので、興味があります。

本題から少し外れていまいました(;^_^A

気を取り直して、金継ぎです。

ステップ1 器を準備する

家にあった割れそうなお皿を持って行きました。ヒビの上からでもできるそうですが、せっかくの機会なので、ひと思いに割っていただきました。

割ったお皿

 

割るのも手慣れたもので、いい感じの割れ具合です!

私は、単にもったいなくて捨てられなかったお皿だったのですが、他の方は、お友達が作ってくれたお湯呑み、形見の器などを持ってこられていました。

「そのお皿のストーリーは?」と語り合えるのも面白いところ。

ステップ2 接着

エポキシ樹脂という接着材で、割れ目をくっつけます。

接着剤をよーく混ぜて、割れ目になるべく薄く塗ったあと、えいや!とひっつけます。

30分くらいで接着完了です。

二つに割れたお皿をひっつけるだけという簡単な作業だったのですが、少し段差ができてしまいました。

落ち込んでいる私に、「これも味のうちですよ」と優しいお言葉。勇気をもって次のステップに進めました。

ステップ3 はみ出したボンドを削る

ボンドがはみ出していると金がきれいにつかないので、はみだしたボンドをカッターややすりで削ります。

ボンドは、薄く塗ったつもりでいたのですが、くっついたお皿をみると結構ボンドがはみ出していました。このあたりの加減は難しいですね。

ステップ4 割れ目に金を継ぐ

いよいよ、割れ目に金と継いでいきます。簡易金継ぎでは、金色には真鍮を使います。

金属粉、新うるし、薄め液を混ぜたものを使います。これを細ーい筆に含ませて割れ目に装飾をします。

ここで先生から注意です。「線を描くのではなく、てんてんてんと筆に含ませた金属粉を少しずつお皿の上に置いていくような感じで」

フムフム。

「線を描くよりも簡単そうだ」と思っていていました。

でも、実際に自分でやってみると難しい。点がうまくつながらないかったり、手元が狂ったり…

思わず無言になってしまいます。

そんなこんなで、2時間のワークショップで完成したお皿がこちらです。

金継ぎ第1号

金継ぎの線が太くなってしまいましたが、全くの初心者でもお皿を修理することができました!

満足のゆく出来はありませんが、自分で手を加えたものは愛着が湧きます。

まとめ

2時間のワークショップで、すっかり金継ぎに魅了されてしまいました。

私が思う金継ぎの魅力は、

①出来上がった器が良い(私のお皿はイマイチですが、検索すると素敵な器たたくさんでてきます)

②割れたり、欠けたお皿がよみがえる

③思っているよりも簡単にできる

金継ぎの材料は、東急ハンズやAmazonでも取り扱っています。また、初心者向けに本も出版されています。

冬休み、チャレンジしてみられてはいかがでしょうか?

編集後記

昨日は、研修に参加してきました。学ぶべきことはたくさんありますね。

今日は、事務所の片付けをします。